




2024年、総務省消防庁の発表、「全国の熱中症による救急搬送状況 令和6年7月29日-8月4日(速報値)」から、こういった状況が明らかになりました。


「昔は夏でも窓開けてれば涼しかった。エアコンをつけたら電気代もかかるし、エアコンがなくても大丈夫」といって、真夏でも扇風機などで過ごしている方もいるかもしれません。
昔はむかし。今はこんなにも気温が上がっています。図を見ても分かるように1961年~1980年に比べて2023年はほとんど濃い赤(30℃ほど)で染まっています。
昔と同じ感覚で過ごしてはいけないのです。





重症になると、呼びかけても返事がおかしい(意識障害)、まっすぐ歩けない等の症状が出ることも。
その場合は救急車を呼びましょう。

厚生労働省でも熱中症対策を呼びかけています。
また、2025年6月1日からは事業者に対して、熱中症対策を義務化しています。
※2025年6月1日改正労働安全衛生規則施行


出典:厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/prevent.html











※慶應義塾大学病院をはじめ全国約20の医療機関の治験において、脳梗塞や心筋梗塞など心停止状態で搬送され、一命をとりとめた患者が後遺症をほとんど残さずに退院できた割合です。




選手村では、水素を使った燃料電池で電力を供給し、クリーンエネルギーによる持続可能な運営を実現し、水素燃料の車両の使用、そして、水素を使った聖火台と様々な場面で水素が使用されていましたが、熱中症対策として水素ガスボンベも置かれていたそうです。









